ゴールデンスランバー (1日目)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)


「パレードの最中に日本の首相が爆殺される事件が発生。そして身に覚えのない俺が何故か犯人にされていた…!」
という感じのお話らしいです。
なんていうか、第一印象はなんかつまんない話題持ってきたなーという感じのワタクシです。そりゃあ実際にそんなニュースが流れたらテレビに釘付けになると思いますが、ニュース番組じゃないワイドショーのほうまで熱心に見るかと言えばそうじゃないと思います。なはくそほじりながらチャンネルを変える可能性が高い。
要するにこのお話はニュース番組のように事実を次々と伝えてくれるのか、ワイドショーのようにコメンテーターの憶測がふんだんに盛り込まれて事実は一向に明らかにならないのか、どっちで来るんだろうなぁワイドショーの方だったら退屈だなーと思っている次第なのです。
実際どうなのかは読み始めたばかりだから知りませんけどね。まぁ、作者のデビュー作の「未来を見通せる喋る案山子が殺される事件の真相は!」みたいな摩訶不思議なやつが好きな私にとっては、このお話の導入はいささか興味が惹かれませんなぁという感じなのです。さて、この先どうなることやら、です。