あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?― (2日目)

あるいは現在進行形の黒歴史 -殺戮天使が俺の嫁?- (GA文庫)


えー! 6人いた嫁候補のうち2人しか出て来ないで終わっちゃったよ!
個人的に期待していたSっ気のあるお姉さんキャラがいなくてちょっとがっかり気分さ。あと雰囲気的にも今後出そうな気配は微塵もしない。チッ
お気に入りのキャラクターが出来なかったので残念ながら私がこの作品に思うところはもう何もございません。いや、敢えて言うなら主人公のリアクションがつまらんです。妹が身も心も削ってボケまくっているのにとことん台無しにしてくれますからね。可愛い女の子に身も心も迫られて日和るクズっぷりはこの界隈ではデフォルトレベル。ぱっとしない野郎です。
ストーリーの黒歴史ネタもやっぱり飾りレベル。設定は確かに痛々しいかもしれないけれど、それを本気で痛がる奴らが作中に存在しませぬ。後悔や後ろめたさがない黒歴史など黒歴史とは言わないと思う。それは本人にとって正史だ。むしろ読んでる俺が痛いよ!痛がってるの俺だけだよ!なんだこれ俺の黒歴史になっちゃうの!?