今月に電撃文庫講談社ノベルスで刊行される「魔界探偵 冥王星O」という作品がちょっと気になっています。
「謎の覆面作家越前魔太郎」という触込みでこのシリーズが多数刊行予定になっているんですけど、どうもこの作品群の中に舞城王太郎の存在がいるようないないようなどっちなんだよもうという感じで惑わされています。舞城さんはね、右に専用カテ作っちゃうくらいには好キなの。
そもそもこの越前魔太郎という存在が今年の8月に公開予定の映画「NECK」に登場する架空の作家らしくて、架空の作家が現実世界で短期間に様々なレーベルから一人じゃ書き切れないんじゃないかなというくらい沢山の本を出版するというよく分からん事態になっています。えーと、取り敢えず覆面作家の中身は一人じゃないっぽい、という意見が一番しっくりきますね。
そんでこの映画「NECK」の原案が舞城さん。オオー、関係あるどころか大本じゃないかという事で、この覆面作家越前魔太郎の中にさらに覆面作家舞城王太郎が紛れている可能性が十分にあるというかいろいろややこしいなもう!
あらすじを見ても得体が知れなくてあまり気が進まないのですけど、舞城さんは気になる。このあらすじだけで見分けられないかなとちょっとチャレンジ。…取り敢えず今月出るやつは違う気がする…なぁ…たぶん。