薔薇のマリア13 (2日目)

薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め (角川スニーカー文庫)


やったなアジアン!マリアさんからご飯のお誘いゲットだぜ!イイヨーイイヨー。クライマックス辺りでマリアさんから痛切に助けて欲しいとお願いされても動けなかったのは減点だけどな!コノバカッ!
そしてこの巻でお話が一区切り付いてくれて一安心。もう露骨に続く中途半端な終わり方はイヤァー!だったのでその部分は満足であります。お話自体は…まあいつも通りファ○ク!ファ○ク!ぐっちょんぐっちょんな感じでキツイヨネー。所々出てくる謎のマスクマンが非常に良い清涼剤でした。
そういえばさっぱり進める気がないのかと思われていた薔薇マリ世界のバックグラウンドにちょっとだけ進展がありましたね。マリアさんとアジアンと愉快な仲間たちがカキンカキンと剣を振り回す以外に、ちらちらとよく分からない伏線をばら撒いていはいるみたいなのです。ただし話に全然絡んで来ない。回収無し。なんか重要なキャラクターがマリアさんの瞳を覗きこんで「まさか…きみは…、そういうことか」なんて台詞を言うのとかいったい何度目だよと、一人で納得する人が続出するだけで19冊読んでも謎のままだよコノヤロウ!と。
ヘッヘッヘ…しかしこの焦らしっぷりがまたまた…。私の薔薇のマリアへの想いはほとんど焦らしでの焦がれで出来てイマス。