イノセント・ゲリラの祝祭(下) (4日目)

イノセント・ゲリラの祝祭


うん!今回も大変おもしろうございました!
最期の方になれば流石に話も収束に向かうので漸く大筋を掴む事が出来たり、やっぱりコイツ何やりたいんだかワカラネとまた全体がぼやけたりしながらの完走。反応の仕方がミステリーと同じみたいだ。これもうミステリーとかそういう次元の話じゃないけど。
それにしてもよくまあこうも豊富な話題で勢いのあるお話を提供できましたなと感心致しまする。本編だけでなく巻末の解説まで読み応えありありです。「フィクションと断ってるけどほとんどノンフィクションだけどね」というぶっちゃけたお言葉と、医療問題について現実世界側でなにやら実際に動きがあったらしいという背景が推察できる内容に興味が引かれます。でもあまりのシリアスぶりにそのまま鵜呑みにするのが躊躇われますね。自分じゃ何も調べて無い事を忘れないようにしとこう。
しかし本当に聞いていて気持ちの良いくらいの大言壮語っぷりだった。今回の面白さはこれに尽きますぜ。