【菱田愛日】空の彼方 (1日目)

空の彼方 (メディアワークス文庫)

防具屋を舞台にしたファンタジーとな。現代的に置き換えると、古書店とか喫茶店を舞台にしたお話のような雰囲気でしょうかね。そこでたむろする常連とかワケありの一見さんとかが事件を持ってくるの。
どうもコンバンハ。週の始まりの憂鬱な気分でチョイス、今月のメディアワークス文庫から「空の彼方」でございます。
お話が始まった途端、物凄い勢いで死亡フラグを立てて旅立って行った幼馴染の男の行く末が気になってしょうがない私です。あまりの直球さに、憂鬱な気分がさらに濃くなりました。要するに、必ず帰ると約束した男をいつまでも待ち続ける女のお話のようです。この程度の伏線で泣かせようなんて、アタシの涙はそんなに安くないわよ!
まあ実際にどうなるかは読んでからのお楽しみ…ヘッヘッヘ…。