【横溝正史】八つ墓村 (2日目)

八つ墓村 (角川文庫)


祟りじゃー!人が死にまくりじゃー!
はい、今日も元気に八つ墓村です。ちなみに祟りじゃー!の台詞はまだ聞けていません。映画オリジナルとかじゃないよね?
まだまだ序盤なんですが、八つ墓村という名前ぴったりのおどろおどろしい雰囲気が既に充填120%。なにしろ村に行く前から人が死ぬというハイテンションぶりです。明らかにヤバそうなのに村に行くとかバカなの?死ぬの?案の定ガンガン殺人が起こる村に、それでも居残り続ける主人公は肝が据わりまくってますな!正直ようわからん人です。
そんで意外と早く登場する金田一耕介。おお、これはもしや犯人が最後まで犯行をやり遂げるのを待ってから解決するという、何もしない名探偵とやらでしょうか。噂程度には聞いたことがありますが、出会うのは初めてです。これは期待してしまう。