【奥田英朗】町長選挙 (1日目)

町長選挙 (文春文庫)

(右側のカテゴリーを見ながら)
お…お…奥田…、えーと…いねぇや。このブログには初登場でしたか。奥田英朗氏追加、と。
しかしこのカテゴリー分けも無駄に長くなっちゃって、考え直さないといけないね。まあ何時かこうなると予想はしてたけどね、そのうち何か思い付く方に賭けたんだっけな。そんな甘い考えは実現する訳が無い…フッ、そうなることも予想していたサ。さてどうしよう。


あ、そうそう町長選挙ね。これシリーズものの3作目なんだよね。1作目と2作目の感想?んなもんねぇよ。
精神科医の伊良部の元には、次々に悩める人たちが訪れます。でもこのおじちゃんがトンデモない人で、常識なんてものがサッパリありません。伊良部の無茶に振り回されるも、それでも不思議と悩みは解消していくという。この男、実は名医?
適当に全体を言うとこんな感じだろうかね。
私の印象だと、あの医者ほとんどヤブで、たまたま治ってるような気がする。偶然はいつまでも続くとは限らないぞー、と思いつつ治癒率未だに10割。やるじゃない。
以上、そんな感じでレッツゴー。



「オーナー」
さて、今回の悩める患者は大手新聞会社の会長さん。最近の不景気でプロ野球の財政も悪化の一途、自分も球団を所有する身として業界を立て直したい。そこで球団を合併して1リーグ制を推進、おかげで世間の反発を買っているのだ。
なんか昔そんな話が実際にあったな…。文庫化までのタイムラグが、時代を感じさせますな。
ついでに話の方は、現役を退く哀愁みたいなものが漂ってきますな。いい話だった。
え、伊良部?あいつもうヤブどころか犯罪者一歩手前ってとこだね。ああ、前からか。



「アンポンマン」
ライブドアすぎて何にも言えねぇ。
最近インタビューとか応えてたし…、ギャップがある。別物と思うには、似過ぎなのが邪魔臭いなコンチクショウ。


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もしかして、残りも時事ネタだったりする?