とある飛空士への恋歌 (2日目)

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)

( ゚Д゚)  ぎゃぁぁぁぁ!!(結末にて)
非道じゃ外道じゃ大っ嫌いだこんな展開!こんなやりきれない思いさせられたら心が折れる!死ねる!


話がまだまだ続くのは構わないのさ。
だがそのラスト、テメーだけは許さん。



もう世の中がどうしようもなかったんだよ、としか言いようの無い話が泣けるね。ほんと、カルエル君には強く生きてほしい。
そしてつくづく姉ちゃん達に混じってナデナデしてやりたかった。かわいい王子様を拾ってくるなんて、なんて夢のある話だ。ミハエル親父の眼力と強運には感服いたします。
まあ数年後の成長したカルエル君を再び見たら、姉ちゃんたち教育に失敗しやがったなと思いましたけどね。なにこのヘタレ。…いいじゃない。


面白かったし続きが楽しみだけど、文庫に挟まってたチラシの作者Q&Aを見ると不安で仕様がありません。「やがてとんでもない敵が出てきて」…って戦うべきものは未来の何かじゃなくて今だろと。空戦はいいけど、他の戦いを有耶無耶にするんじゃないよと。道理なんか吹っ飛ばすロミジュリであってほしいなぁ。


でも学園生活でキャッキャウフフは許す。