螺鈿迷宮 (1日目)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)
おい!なんでバチスタシリーズの3作目が角川文庫で出てんですか。
そういう変則的な事をやられると混乱するじゃないか。たまたま見つけたから良かったものの…
(*´∀`) でも迅速な文庫化はナイスですな。


はい、という訳でバチスタシリーズの一つ…だと思われる螺鈿迷宮をこれから4日ほどかけて読んでいこうと思います。薄っぺらいけど何故か上下巻構成に企業側の悪いツラが浮かぶようですが気にしない。
違うレーベルで出したということは、他の作品を読んでいなくても大丈夫な外伝的話にでもなっているのでしょうかね。
まあ、読めば分かりますか。


〜〜〜
ということで始まりました螺鈿迷宮の上。舞台はどうやら前二作の近所らしいですが、主人公は違うようですね。
でも東城大学医学部とか桜宮とか聞いたことのある名が出てきましたから関連はあるみたい。
というか主人公の大吉くんが医学部の学生なんで余計違和感がないです。捻くれた語り口調もどっかで覚えがあるぞ。


それにしてもなんですかあの幼馴染は。黙っていれば美人で小学校からの腐れ縁で、でも大吉くんは彼女なんかじゃないと言い張るんですよ。なんかライトノベルでいっぱい読んだぞ。うん、良い物に垣根なんて存在しませんよね。


そんで大事件が起こったりはしてないんですが、ただ今病院に潜入中。取材だそうです。
今回もまた医療現場の実況レポート的内容で、病院の内部がいろいろ書かれています。漢字いっぱいです。病名とか医学用語とか漢字が多い印象を受けるのは、普段カタカナの言葉ばっかの仕事をしているせいでしょうかね…ん?

いまの人、姫宮って言った?
もしかしてチームバチスタの栄光ナイチンゲールの沈黙で存在が示唆されながら、未だに姿が確認できなかったあの氷姫こと姫宮嬢ですか?
え、ついにこの時がきた…!?
…って印象に「でかい」ってどういうことなの?
姫とか氷とかトロいとかは聞いてましたが、その考えは無かった…。
これは…名字が同じだけで別人だな。