【連城三紀彦】黄昏のベルリン (2日目)

黄昏のベルリン (文春文庫)

昨日の年号語呂合わせの続きですけど、もう一つ記憶に残っているものがあるんです。
それは「一人ハワイで…」という史実と全く関係ない語呂合わせで、やっぱり何の出来事かは思いだせないんですよね。
このテキストには語呂合わせと共に、関係するイラストも描かれているんですよ。鳴くよウグイス(794)平安京だったら平安京とウグイスが、一路オーオー(1600)関ヶ原の戦いだったら猛進する武士たちが描かれるという感じです。
当然この「一人ハワイで…」もイラストがありましたが、これは作成者も無理やり過ぎたと思ったのかも知れません。ハワイのビーチでおっさんが佇んでる絵なんですが、そのおっさんが台詞で「一人ハワイで…アホみたい」と言ってやがりましてね。本当は「…」の部分に歴史上の出来事が入るんですが、おっさんの台詞が印象に残り過ぎて「一人ハワイでアホみたい」としか思い出せない。
年号が分かっても出来事が絶対分からない。


こんな知識ばっか残ってやってられっかバカヤロー!


ちなみに「…」の内容は記憶の欠片を集めて特定することができました。たぶん。
(→一人ハワイで(1881)自由民権運動
せっかくだから隠してみた。




…え、本の内容?
うんとね、まだ作者が一生懸命伏線を張ってる段階なので、追っかけるので精一杯です。
視点の代わり方がスムーズ過ぎるよ!なんかいつの間にか違う人の話になってるよ!
ついにこいつらが出会う時きた!とか勘違いしまくりです。