悠久の翼と蒼き巫女 (1日目)

悠久の翼と蒼き巫女 (ファミ通文庫)
お、同じだ!みんな顔が同じだ!?
この世界には人間と半獣人と獣人の三種類の種族が存在するようですが、挿絵を見ると顔つきはツリ目かタレ目の二種類しかいねぇ!?
こ、これは伏線か…!
種族の元を遡ると最後に一人の人物に辿り着くというイブ起源説を結末に持って行き、争いあう三種族たちに実は優劣など無く、みな兄弟であり家族である平和的大団円への可能性を示唆しているのか…!この真実に彼らが気づき、より良い未来へ歩み出す事がこの物語のあり方なのか…!



…まだ獣人が出てきてないから本当の所は知らないけどね!



と、いう感じで今はこれを読んでおります。
紹介文には「中華幻想絵巻」と書かれていまして、内容も戦乱へ傾く世の中と多数の偉人達が活躍する英雄譚が始まる雰囲気が感じられます。
まだ出会ったばかりの登場人物達が、壮大な歴史の渦に翻弄されながらやがて混沌とする世界に光をもたらす存在に成るのでは。その大きな物語の始まりが、この本に綴られているように思われます。


ようするに現在、この巻だけでは盛り上がる前にページが尽きそうなんですけど大丈夫でしょうかと危惧しております。