驚きだとか傑作だとか、とにかくトリックがスゲースゲーと裏表紙の推薦文に書いてあったあと、巻末の解説文で「このトリック、この本が初出なんだよ!」と明かされる衝撃。
( ゚д゚) そんなのありですか…
まあ、そもそも何を推理するのか理解してなかったんだけどね!解決編で真相が明らかになった時「え、そこを当てるの?」って正直思ったさ。ハナから勝負になってませんでしたー!
しかしミステリーの探偵役って本当に悪人ですね。怪しい人物への聴取って、本当の目的は自分の推理を小出しにしてネチネチいびることに違いない。あんまり良い趣味とは言えんね。