【小澤征良】蒼いみち (2日目)

蒼いみち (講談社文庫)


カテゴリの欄を少し短くした!完全に自分ルール!
刊行情報を意識してチェックしておく人とかいっぱい読んだ人を専用カテゴリにしてるとかそんな感じです。



あ、そうそう蒼いみち。
毎日の生活に不満は無いけれど、どこかイマイチしっくりこないと悩んでおられる主人公のOLさんが少し元気になるお話でした。
男の子の幼馴染と週末に一緒にご飯を食べながら、将来の夢を語ったりとか…
幼馴染かぁ


作中の二人はガキ大将とおとなしい少女、傍から見れば兄妹みたいな感じだったという。
ハハハ、私の実体験だと小学生くらいなら女の子の方が成長が早いかんね。幼馴染は背が高くてどう見てもお姉ちゃんだったね。
全然実感がわかないし、そもそももう十何年連絡とかしてないし…これが現実だろう。


逆におとなしい少女がお兄さん的な少年に憧れる気持は分かったり、病弱だった少女時代に感ずるところがあったりと結構主人公には思い入れ出来たりする。
ハハハ、男の幼馴染もいるにはいるが、自分の心を少女に変えて共感するのは…い、嫌すぎる。


でも大人になっても仲が良いのはうらやましぃー。
仲が悪いわけじゃないけど疎遠じゃ。いつの間にこんな事に。