【森奈津子】耽美なわしら2 (1日目)

耽美なわしら〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)

続きが出たんだ。話も再開だ。
えーつまりですねー、私が言いたいのは話が全く進まないという事に関してでしてねー。
読み始めはインパクトのあるキャラクター達のおかげで面白くともですね、同じ日常を延々と繰り返していくと流石に慣れるというかなんというか…。えーと
まだ読み終わってないんだ。話はそれからだ。


ただ二巻になってからちょっと変化がありましてね。最初の話が彩子視点、次が千里視点とバラエティが増えました。
そうそう、いい加減に俊彦にも限界を感じてきたところだし新しい風でもここいらで取り入れて…うわぁ、彩子姉さんの頭がこんなに残念だとは思わなかった。
新鮮な風どころか随分淀んだ空気が補給されましたな。


逆に残念だと思われていた千里ぼっちゃんの方は、仕事相手への対応の場面で思わぬ優等生っぷりを発揮してました。…コイツ、出来るぞ…!?

まあともかく、少しずつ変化が生まれてきたと感じ取れたのは良いことだ。
さて次は誰視点で来るのかな…
俊彦!またお前か!
どうなる後半。