【福田栄一】A HAPPY LUCKY MAN(2日目)

A HAPPY LUCKY MAN (光文社文庫)
着実に問題が増えていった二日間が終わり、三日目のスタートです。昨日先延ばしにした事に取り掛かろうとするも新たな問題が舞い込んで来る柳瀬君。騒ぎも大きくなりついに警官に介入される場面もチラホラ…おかげで大学のレポートが進みません。うむ、実に基本に忠実だ。
あっちやこっちでけっこう出来事が繋がっていて、さあどうしたものかと考えるのは楽しいですね。予期せぬ化学反応が起こるのはご愛嬌。解決したんならまいいかと素直に受け取っておきましょう。
で、なんだかんだで一週間後なんとかなっちゃうんですけど…

…けどしかし!トラブル解決後のお約束のご褒美に異議あり!苦労した分と釣り合ってないと私は唱える!
頑張った問題は全部解決しました、そしたら棚上げしてた問題も上手くいき、おまけに彼女も出来ました。
どこのパワーストーンだこれは!羨ましいぞコンチクショウ!

ゴホン、それはおいといて感想としては気楽に読める楽しい物語であったのであります。

そういえば玉響荘のユーウツも時間制限付きのトラブル解決話でしたなぁ。作者の得意フィールドと見た。