神様の言うとおりっ!

神様の言うとおりっ! (電撃文庫)

どこかで聞いた事のあるタイトルだなーと気になったので検索したらエロゲだった。ふう、スッキリした。(変な意味じゃないよ!)
まあどっちにしろ本編を読んだらかなり頭ぐるぐるになって寝込みたくなったから意味無いけどね!ついうっかりで神様に殺されちゃったのを「ごめんね」で許しちゃう心広すぎな主人公とか、反省してると見せかけて「助かる方法が実はある」と言葉巧みに被害者を奴隷に仕立て上げる神様とか、うひゃひゃひゃヒデーナこりゃ!と笑ってはいたんだけどね。このままずっとギャグばかりだったら大丈夫かもしれなかったんだけどね。どんな時でも笑ってられる人なんだなと主人公君の事を思っていたけど、女の子の事になると突然怒鳴り散らす事があって正直、あれ?なんでだろう?やっぱり怒ったりするんだなぁ…という事は殺人って怒るほどの事じゃないのかなぁ、でもナンパで困ってる女の子って自分の命より重いのかなぁ、そんなわけないよなぁ、なんてぐるぐる考えてたら頭が気持ち悪くなってきた。

どういうわけか始まるバトルとか、気が触れているとしか思えない女の子(ただし美人)とか、ライトノベルでそこかしこに溢れていて慣れていたはずの不思議なものが、弱った心をグワングワンと駄目押しで弄ってきます。ウヒャァァァアタマガァァ

どたばたラブコメディで登場人物達はみんな楽しそうで作者も「いいなあ青春だなあ」と自信満々なんだけど、一緒に楽しむほどの気力が今のボクには満ちて無かったよママン!無理だったよママン!