鷲見ヶ原うぐいすの論証

鷲見ヶ原うぐいすの論証 (電撃文庫)


ども。近頃渇ききっていた我が本棚に、久しぶりの配給が来ましたよ。一向に話が進まない狼と香辛料はもう終わるまで待つ事にして、俺の妹がこんなに可愛いわけがないも3巻を読んだ時点で少し疲れちゃったので様子見。なんだか今回、俺の妹が〜を書評すると作中のキャラにもれなく書評し返されるかも…という企画が開催されるようです。まあ、4巻を様子見の自分には関係ない話ですねと思っていたら、対象基準が「全世界のWEB上にある『俺の妹』の感想や書評」だとか「書評を巡回して探し出す」とかいう情報が。対象広っ!正直、自己申告だけで十分集まるとは思いますけどね。


さて、そんな話題になってるやつはスルーして、新刊紹介の中でも一番端っこにいたやつをチョイスしてみました。そんな感じの今日の一冊。あ、なんかこう書くと毎日一冊紹介してるっぽい!全然そんな事ないけど!
最初に登場人物一覧があるなんてまるでミステリーみたいだ!というかたぶんミステリーです。殺人とか首無し遺体出てきて犯人は誰だーとやってたんで推理物なんだろうけど、初めてミステリーを読みますくらいの人じゃなきゃこの推理はねーよと思う。まあ、推理物なんてトリック命でその他一切は飾りに過ぎないんだよ!みたいなところもあるんで全体の9割が退屈でも構わないんですが、残り一割も駄目な時も多々あるしね。取りあえず泣こうか。
でも最後の締め方はカッコよかったと思うよ!「――以上、論証終了。」で締めて、この本一冊まるまる使って論証していたみたいだ。ただこの論証が正しいかどうかの検証作業は面倒くさくてあんまりやる気しないけど。そもそも何を論証してたのから考える必要が(略