TOEIC650点でラダーシリーズLEVEL3を読む。

昨日に引き続いてラダーシリーズです。

高瀬舟 Takasebune (ラダーシリーズ Level 3)
高瀬舟(ラダーシリーズLEVEL3)



LEVEL3はTOEIC400点以上/英検準2級以上が必要とのこと。うーん、ハードルが上がってきましたね。
このレベルで選んだのは森鴎外の「高瀬舟」です。30ページちょっとと最も薄かったのが決め手さ!でもこれで700円はたけーよ!まあ読む前からなんとなく嫌な予感はしていましたが、原作が古い日本の小説の翻訳版だからか読みにくい。使われている単語が難しいんじゃなくて、構造が入り組んでる方面で。分かりにくくしないで素直に書けよと思う所はあります。このくらい理解できなきゃ本物の洋書なんて読めないなんて思うかもしれませんが、人に読んでもらうための本がそこまで不親切なわけないと常識的に言ってみる。少なくとも私が読んだことのある洋書(児童書レベル)とこれの難しさは方向が違いますね。向こうの洋書の方がよっぽどシンプルだ。
後はね、面白かったから先に原作に出会うべきだったなと、読み終わったあと後悔したくらいかな。1時間かからずに読了。

TOEIC650点でラダーシリーズLEVEL4を読む。

スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)
スティーブ・ジョブズ・ストーリー(ラダーシリーズLEVEL4)



LEVEL4はTOEIC470点未満/英検準2級以上が必要とのこと。
ここは趣味で選びました。あのラダーシリーズのラインナップから少しでも興味がもてそうなものがあったなんて奇跡じゃ。スティーブ・ジョブズといえば公認のめちゃくちゃ分厚い自伝(日本語版はハードカバーで上下巻もある)が出版されていますが、実は私も原書版をノリで買っちゃっていたりします。あれを読み切るには更なる勉強と豊富な読書時間が必要とされますが、これなら休日の片手間に読めるって寸法よ。原書はいつか読むよ、うん。90ページ程度に簡略したジョブズさんのバイオグラフィーがこちらの本。やっぱり自伝とかエッセイとかって読み易いね。変に文学的表現を使ったりしてごちゃごちゃしてないもの。LEVEL4のくせに一番分かりやすかったかも。初心者には絶対ノンフィクションがお勧めだよなぁと再認識しました。日本語に比べると断然遅いですが、それでも2〜3時間程度で読了。
さて、明日は一番難しいLEVEL5に行きます。