【芥川龍之介】羅生門・鼻・芋粥

羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)


夏休みももうすぐ終わりですね。いやーマッタク!読書感想文なんてものに煩わされずに名作が読めるって素晴らしい。
教科書に載ってる中途半端なものじゃなくて、改めてちゃんと読んでみようと今度は芥川龍之介羅生門を手に取ってみました。ほぼ自分の記憶と同じでした。なんてことじゃ、既に自分は羅生門の全文を読んでいたんじゃ。教科書に載っているやつは余りにも短いから、少しくらいは削られてる部分があるかと思ったけどそんな事なかったぜ!


この「羅生門・鼻・芋粥」には18もの短編が入ってまして、むしろ掌編小説に近いんじゃないかと思うほどの短さになってました。そしてそろそろ日本語が分からなくなってきマシタ。この辺りの年代が理解できる分水嶺でしょうか、知らない物の名前がちょっと多すぎた。編集者の助け無しには自分には読めません。
マア、でも18編もあるんで読み難いものもあれば読み易いものもありましたね。(そして冒頭へ)